東北大学・東北大学萩友会
第21号(2010年7月)
このメールマガジンは、100周年記念事業の一環として、東北大学、東北大学全学同窓会及び東北大学研究教育振興財団の三者が連携して刊行を開始したものですが、現在は、東北大学萩友会の広報手段の一つとして位置づけられています。東北大学と同窓生あるいは市民のみなさまとのネットワークづくりを目的としています。
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もくじ
Focus
独創を生むには、理由(わけ)がある! 東北大学 ひと語録
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バックナンバー一覧
建築史と設計の触角から、建築の本質に迫る。

  建築家・建築史家  藤森 照信 (ふじもり てるのぶ)
  (1971年 工学部建築学科卒業)

 日本近代建築史研究の第一人者、藤森照信氏。90年代に入って自ら建築設計を手がけるようになり、そのオリジナリティ溢れる建築作品は、建築界に大きな衝撃をもたらしました。木、土、石などの自然素材と質感、触感を重視した作品群は、世界の人々に「初めて見るのに懐かしい」共感を喚起させます。「建築の本質とは何か」を考えさせる求心力に満ちた仕事ぶりが、世界的な評価を集めています。
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東北大学萩友会 広報委員会委員
阿見孝雄 (1969年法学部卒)
《 国際法も法である。 実務に役に立つ法律家でありたい 》
国際司法裁判所の判事を二十七年務めた、世界の「海洋法の小田」
小田 滋 
おだ・しげる 1924年(大正13)札幌市生まれ。父の台北帝国大学医学部教授奉職に伴い台湾へ。旧制台北高校を経て東京帝国大学法学部卒。25歳にて東北大学の講師着任直後にロックフェラー財団による戦後の米国留学の第一期生となる。留学中に、将来は「航行のための海」から「資源の海」になるとの独自の認識に達し、そのことをイェール大学ロースクール法学博士論文にて論究。欧米でも戦後初の海洋法に関するものと言われ、「海洋法の小田」の世界的名声の先駆になる。門下生に日本学士院賞受賞の杉原高嶺、水上千之など俊才多彩。国際司法裁判所の判事在職27年は、前身である常設国際司法裁判所を含め史上最長記録。文化功労者、瑞宝大綬章受章。日本学士院会員、東北大学名誉教授、仙台市名誉市民など。
 「憧れの先生が、世界のために活躍し、大きな功績を挙げ、東北大学のある仙台に戻られた」
 オランダ・ハーグでの、国際司法裁判所判事の要職を在任記録最長の3期27年も選任され続けた小田滋。その「帰仙」の報に接し、かつて東北大学法学部で小田の講義を受講し、ここ仙台に暮す私は、心から嬉しく、誇らしく思いました。

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6年連続日本一。
高校からの大学総合評価。
「進学して伸びた」でも第1位連続記録を更新中。
高校の進学指導教諭アンケート調査結果。
全国の進学高校からの「大学総合評価ランキング」の推移
2011年版 2010年版 2009年版 2008年版 2007年版 2006年版
1位 東北大学 東北大学 東北大学 東北大学 東北大学 東北大学
2位 東京大学 東京大学 東京大学 東京大学 京都大学 立命館
大学
3位 立命館
大学
慶應義塾
大学
慶應義塾
大学
立命館
大学
立命館
大学
京都大学
4位 慶應義塾
大学
筑波大学 立命館
大学
慶應義塾
大学
慶應義塾
大学
慶應義塾
大学
5位 筑波大学 立命館
大学
筑波大学 京都大学 東京大学 東京大学
※ 「朝日新聞出版」刊の『大学ランキング2006年版〜2011年版』の「高校からの評価ランキング(総合評価)」より作成

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東北大学オープンキャンパスのご案内(7月28日・29日)
 東北大学では、オープンキャンパスを7月28日(水)、29日(木)に開催いたします。
 様々な企画を用意して、本学への入学を希望される皆様を歓迎しますので、奮ってご参加いただき、ぜひ東北大学を体感してください。


詳細はこちら
東北大学103周年関東交流会のご案内(8月22日)
 主に関東地区にお住まいの本学の卒業生、卒業生および在校生のご家族の皆様を対象として「東北大学103周年関東交流会」を下記のとおり開催いたします。ぜひご家族連れでご参加ください。

日 時 2010年8月22日(日) 15:00〜19:30(開場14:30)
会 場 サピアタワー(東京ステーションコンファレンス5F)
東京都千代田区丸の内一丁目7-12
主 催 東北大学、東北大学萩友会、東北大学萩友会関東支部
プログラム 東北大学ディスティングイッシュトプロフェッサーによる講演会、懇親会
申込締切 2010年7月31日(土)
詳細・お申込みはこちら
東北大学103周年ホームカミングデーのご案内(10月9日・10日)
 10月9日(土)、10日(日)に開催される東北大学103周年ホームカミングデーの内容詳細が決定しました。
 今年で4回目となる東北大学103周年ホームカミングデーでは、これまでの仙台セミナー、在校生と卒業生との親睦会、秋の文化フェスティバル、コンサートに加えて、ロビー・パフォーマンス等新しいイベントを企画しています。ご家族連れあるいはご友人などとお誘い合わせの上、ご参加ください。
 なお、各イベントの詳細は順次ホームページからご案内いたします。


東北大学103周年ホームカミングデー ホームページへ
川内萩ホールクラシックコレクションVol.3
「支倉常長が聴いた西洋の調べ」を4月25日(日)に開催しました!!
 川内萩ホールを舞台にした本格的なクラシック音楽のコンサートシリーズ第三弾として「支倉常長が聴いた西洋の調べ」が開催されました。
 当日来場した1000名の聴衆は、仙台藩主伊達政宗の命を受けて旅立った支倉常長の生涯の波乱に満ちた軌跡を、その当時の音楽とともに歩みました。
 また、コンサートは独自の視点で歴史の裏側に切り込む音楽史学者の皆川達夫氏と環太平洋の視点から江戸時代を研究している東北大学教授平川新氏の解説によって深められ、観客からは、「立体的な構成で素晴らしかったです!」「大変興味深く、楽しめました」等の感想が多く寄せられました。


当日のプログラムはこちら
川内萩ホールクラシックコレクションVol.4
「ピアノ三重奏 楽都に響くウィーンの調べ」を7月4日(日)に開催しました!!
 今回のクラシックコレクションVol.4には、世界最高峰のオーケストラのひとつ、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団で長年にわたり、ソロ奏者&コンサートマスターとして活躍したウェルナー・ヒンク氏、そして同楽団チェロ首席奏者のフリッツ・ドレシャル氏をお招きしました。
 オーケストラのみならず、室内楽演奏でも信頼関係の厚い二人は、欧州で高く評価され、パリを拠点に内外で音楽活動を行っているピアニスト・菅野潤氏を、共演パートナーとして選びました。ウェルナー・ヒンク氏と菅野潤氏は同クラシックコレクションVol.1でも共演し、多くの聴衆から大変好評を得ております。
 約600名の聴衆は、この著名な3名によるモーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーンのピアノ三重奏に、ソリストの個性とアンサンブルの両方が味わえる名曲を堪能しました。
 なお、当日は、川内萩ホールの建築にも関わった本学工学研究科 小野田泰明教授が「楽/学都を支える二つの靴箱 ―ウィーン楽友協会大ホールと川内萩ホール―」と題したプレトークで華を添え、来場した多くの聴衆は、学術と芸術・文化に触れる貴重な時間を過ごしました。

主な楽曲
 ■モーツァルト/ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 K.502
 ■ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調「街の歌」
 ■メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.49

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大学のトピックス
 東北大学ホームページに掲載されたニュースからピックアップしてお知らせします。

2010年(平成22年)
07/16 分散コンピュータ博物館認定披露式(7/16開催)
07/02 学友会体育部壮行会の開催及び第49回七大戦冬・春季種目の結果について
06/25 日本女性科学者の会奨励賞受賞(農学研究科高橋まさえ准教授)
06/24 魯迅先生書幅受贈式が行われました
06/24 第51回藤原賞を受賞(理学研究科化学専攻有機分析化学研究室 平間正博教授)
06/23 第6回国際NO学会で、医学系研究科の佐藤公雄助教(循環器病態学分野)が、若手研究者賞(YIA)の最優秀賞を受賞しました。
06/14 日本超音波医学会奨励賞受賞(流体科学研究所 船本健一 助教)
06/11 第48期(2009年度)日本伝熱学会奨励賞を受賞(流体科学研究所 菊川豪太 助教)
05/31 中国の大学生団が東北大学を訪問
05/25 第8回産学官連携功労者表彰「文部科学大臣賞」受賞(WPI阿尻教授、工学研究科安斎教授)
05/11 第27回(2009年秋季)応用物理学会講演奨励賞受賞 (国際高等研究教育機構 湊丈俊助教)
05/11 工学研究科付属災害制御研究センターの越村俊一 准教授と 今村文彦 教授が平成21年度土木学会論文賞を受賞しました
04/30 平成22年春の叙勲 中沢正隆教授(電気通信研究所所長)が紫綬褒章を受章
04/28 平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者について
04/13 全学教育広報「曙光」29号を発行しました
その他のニュース

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2010年夏号 No.52 (2010/6/30発行)   -目次-
大学教育の潮流 リサーチマインドを育む教育体制の構築
地域と大学 「大学アーカイブズ」と「地域」
特集 インターネットの中の博物館
シリーズ◎地球温暖化の詳細 2  新しい暮らしとテクノロジーのかたち
NEWS-BOX 「東北大学の動き」
Line-up of Leading-edge Research 「最先端の研究ラインナップ」
Zoom-in サークル活動 最高に熱くなれるスポーツ 「ラクロス部」
INFORMATION
私の中の「東北大学」OBからのメッセージ 「電子顕微鏡との出会い」
APRUプログラムに参加して(2月21日〜3月2日) 英語に浸った4週間
四季の星座や流星群2 夏の天の川と銀河系
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福島青葉会総会のご案内(8月10日)
福島県在住の本学同窓生が集う福島青葉会の総会及び懇親会が、下記のとおり開催されます。
近郊にお住まいの方は、ぜひご参加ください。

日 時 平成22年8月10日(火) 午後6時
場 所 福島駅西口 グリーンパレス2階「葵の間」
議 事 @平成21年度事業・決算報告
A平成22年度事業・予算案
講 演 仏教研究家 村井幸三氏
懇親会 総会・講演に引き続いて開催
連絡先 TEL 024-558-6518 (福島青葉会事務局長:管野 輝栄)


長野県青葉会総会・講演会・懇親会が開催されました
 5月8日(土)に長野市において長野県青葉会総会・講演会・懇親会が開かれました。
 本学からは、
  井上 明久 総長(萩友会会長)
  野家 啓一 理事(萩友会代表理事)
  長谷川史彦 教授(萩友会副事務局長)
が出席し、長野県青葉会総会をはじめ、山沢信州大学学長及び井上総長による講演会、懇親会が行われました。

詳細はこちら(松本青葉会ホームページへ)
東北大学萩友会プレミアム会員懇談会が開催されました
 東北大学萩友会プレミアム会員懇談会が、6月16日(水)17時45分から20時30分までの約3時間、卒業生約30名、在校生約50名、教職員約20名の約100名のプレミアム会員参加のもとに開催されました。
 この懇談会は、世代や学部等を越えた「東北大学コミュニティ」を形成するための礎となるよう、初めて企画したものです。また、創立記念日前後に開催することで、参加者の皆様に本学の歴史や伝統の重みを再確認する機会となればと存じます。
 懇談会は、本学の歴史や現況を認識していただく場としての第1部、コミュニティ形成への契機づくりをねらいとした第2部の2部構成です。第39期の卒業生から第107期卒業予定の学生が一堂に会し、有意義な時間となりました。

全文はこちら
東北大学萩友会プレミアム会員限定グッズの販売
 8月1日から、萩友会プレミアム(会費納入)会員限定商品として、タイピン・カフスセット及びペンダントヘッド・チェーンセットの販売が開始されます。
 本学ロゴマークを用い、スクールカラーの紫を基調とした純銀製の仕様の上品なデザインとなりました。東北大学関係者の誇りを示すシンボルとして、同窓会やクラス会などの本学の旧友が集う場面ではもちろんのこと、日常的にもご愛用いただければ幸いです。

 なお、申込み、商品詳細についてはチラシをご覧ください。

商品詳細チラシ(PDF)はこちら
会費納入のお願い
 東北大学萩友会(校友会)では、2008年10月から会員の募集を開始しております。是非、東北大学萩友会へのご理解とご協力を賜り、プレミアム会員(会費納入会員)としてご入会くださるようよろしくお願い申し上げます。
 本会は、東北大学全学同窓会を母体として設立され、卒業生に加えて、在校生、現旧の教職員、在校生の保護者、大学への協力者を会員とし、会員相互の親睦と交流、発展に資するとともに、大学と会員の皆様とのコミュニケーションを密にして「東北大学コミュニティ」の連帯意識の醸成・強化などを目指しております。サービス内容、会費及び入会手続き等詳細につきましては、下記をご覧ください。

詳細・入会手続きはこちら
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→7月以降の催事カレンダーはこちら
 萩ホールの展示ギャラリーでは、学内の5つの施設及び学友会文化部が2ヶ月のローテーションにより貴重資料を展示しておりますので是非ご覧ください。

→ギャラリー展示についてはこちら
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コンテンツ内容・運営業務全般に関するお問合せ先

東北大学総務部広報課校友係
(郵送、FAX、e-mailで、お名前、住所、電話、卒業学部・年をご連絡ください。)

〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
TEL : 022−217−5059 FAX : 022−217−4818
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委 員 長 福田 寛 加齢医学研究所長

委 員 厨川 常元 工学研究科教授
五十嵐 太郎 工学研究科教授
熊井 正之 教育情報学研究部教授
塩野目 剛亮 教育情報学研究部講師
岩谷 幸雄 電気通信研究所准教授
北形 元
電気通信研究所准教授
曽根 秀昭
サイバーサイエンスセンター教授
阿見 孝雄
学都仙台ルネッサンス研究会代表
田邊 いづみ
コピーオフィスCP主宰
佐藤 吉和
総務部広報課課長
千葉 史朗
総務部広報課課長補佐
阿部 文洋
総務部広報課校友係長
高橋 仁徳
学友会文化部常任委員(工学部)
石川 陽一
学友会体育部常任委員(文学部)

担当理事 野家 啓一 (広報・萩友会・学術情報担当)
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2005年秋号(創刊号) 2006年冬号(第2号) 2006年春号(第3号) 2006年夏号(第4号)
2006年秋号(第5号) 2007年冬号(第6号) 2007年春号(第7号) 2007年 臨時増刊号
2007年秋号(第8号) 2008年冬号(第9号) 2008年春号(第10号) 2008年9月号(第11号)
2008年11月号(第12号) 2009年1月号(第13号) 2009年4月号(第14号) 2009年6月号(第15号)
2009年8月号(第16号) 2009年10月号(第17号) 2010年1月号(第18号) 2010年2月号(第19号)
2010年4月号(第20号)
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