もくじ
2010年秋の叙勲において、坂本壽郎さんは瑞宝双光章を授与されました。宮城刑務所へ30年にわたって通われて、矯正教育に貢献された功労が表彰されたのです。坂本さんご自身は戦時中に軍需工場へ動員されるなど、教育もままならない中学生時代を過ごされました。経てきた歳月の中での教育に関する感慨を、あれこれ語って頂きました。
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東北大学萩友会 広報委員会委員
阿見孝雄(1969年 法学部卒)
えんどう・あきら 1933年(昭和8)秋田県生まれ。東北大学農学部卒。東北大学農学博士。三共発酵研究所にて青カビから血中コレステロール値を劇的に下げる物質「コンパクチン」を発見し、動物とヒトで強力な有効性を実証。「コンパクチン」から誕生した高脂血症治療薬『スタチン』は、世界で毎日3千万人を越す患者が服用する"奇跡の薬"。日本国際賞や米国最高の医学賞ラスカー賞などを受賞。秋田県名誉県民。
2006年の一月早々のことです。この年の『日本国際賞』の受賞者の一人が遠藤章でした。東北大学農学部卒と新聞などで大きく報道されます。
ところが、そのニュースに接した東北大学関係者の当初の反応は鈍いように感じられました。『遠藤先生って誰? 』、『どんな業績? 』。このような受け止めかたが、大方の第一印象であったようです。その後次第に、「奇跡の高脂血症治療薬スタチンの発見者」としての世界的な業績が分かるにつれ、東北大学には一気に祝賀ムードが高まりました。出身大学の大学関係者ですら、思いの外その存在を良くは知らないでいたのです。
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キャンパス内全面禁煙の 総長宣言の先見性 |
「市」に匹敵。大勢の学生・教職員数と多数の訪問者の存在 | 日本を代表する広大なキャンパスの大学 |
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重大な社会課題への大学の責務を果たす日本の著名大規模総合大学としての「初の挑戦」 |
学生総数 18,167名 教員 2,892名 職員 2,927名 総計 23,986名 +受け入れ研究者数 +支援業務従事者数 +多彩な訪問者数 |
東京ドーム約477個分もの 広大なキャンパス敷地面積 |
2010年10月1日の東北大学井上明久総長の宣言は、社会と全国の大規模大学から、驚きと賞賛で受け止められました。
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主に関西地区在住の卒業生や在校生の保護者等を対象として、全学同窓会関西支部と連携し、3度目となる「関西交流会」を下記のとおり開催します。ぜひご家族連れでご参加ください。
なお、詳細については以下のWebページからご覧ください。
◆東北大学104周年関西交流会 公式Webページ
2010年11月14日(日)、福岡リーセントホテルを会場として、普段仙台に来ることのできない卒業生の皆様や在校生のご家族の皆様に、少しでも本学の現状や目指すものをお伝えし、親しく懇談させていただきたいとの思いから、九州全学同窓会である青黄会のご協力のもと、九州地区での交流会が初めて開催されました。
当日は約100名が来場し、親睦を深めました。
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2010年12月23日(木)13時から東北大学百周年記念会館 川内萩ホールを会場に小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーである川口淳一郎氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授)、小惑星イトカワの3次元形状研究で貢献した出村裕英氏(会津大学コンピュータ理工学部上級准教授)、「小惑星探査機「はやぶさ」の大冒険」の著書でも有名なノンフィクション作家山根一眞氏を招き、本学工学研究科教授 吉田和哉氏、同理学研究科准教授 中村智樹氏を交えて、『「はやぶさ」の奇跡の物語』の講演会が開催されました。
今回の講演会は、10月3日(日)~10日(日)に開催した小惑星探査機「はやぶさ」実物大模型特別展と、12月2日(木)から開催している「東北が支える宇宙惑星科学」の展示会を含め、本学を含めた東北地方の大学や企業が宇宙航空開発の研究・技術開発に参画し貢献していることを広く学内及び一般市民へ知っていただくための企画として開催したものです。
講演会では、川口淳一郎氏から「はやぶさ」が地球に帰還するまでの苦労話や秘話を披露されたほか、各先生方から今回の「はやぶさ」計画への貢献や役割等大変興味深いご講演をされました。後半のパネルディスカッションでは、ノンフィクション作家山根一眞氏の絶妙な司会進行で講演会では聞けなかった話も次々に飛び出し、満員となった場内からの質問も受け付けるなど参加者も大変満足した様子でした。
川口淳一郎氏の講演
山根氏のコーディネートによる
パネルディスカッション
大勢の市民の方々が参加した
2010年12月31日(金)16時から東北大学百周年記念会館 川内萩ホールを会場に「大晦日コンサート 山下洋輔のジルベスター」が開催されました。
このコンサートは、例年、大晦日の年越しの時間に開催していた「ジルベスターコンサート」を「大晦日コンサート 山下洋輔のジルベスター」と題して真夜中の時間帯から夕方に変更して開催したものです。
今回のコンサートには、ジャズピアニストの山下洋輔やピアノ演奏者の挟間美帆、ア・カペラグループのXUXU(シュシュ)、弦楽四重奏のNATSUMI Quartetを招き、ビートルズからクラシックまで親しみやすい名曲を山下洋輔流にアレンジし、1部では「ノルウェイの森」、「ミッシェル」、「ヘイ・ジュード」などビートルズの聴きなれた曲が演奏され、2部では「枯葉」、「展覧会の絵~キエフの大門」、「サドン・フィクション」などのクラシックが演奏されました。
小雪が舞う寒い天候にも関わらず満席となった会場は、それぞれの出演者が奏でる名曲の数々に、新年を迎えるに相応しい和やかな雰囲気に包まれました。
演奏前の和やかインタビュー
※右が山下洋輔
挟間美帆、XUXU、NATSUMI Quartetによる共演
東北大学ホームページに掲載されたニュースからピックアップしてお知らせします。
栃木県在住の本学同窓生を対象に栃木青葉会の総会及び懇親会が、下記のとおり開催されます。
近郊にお住まいの方は、ぜひご参加ください。
その他
東北大学総長 井上 明久
(2)「東北大学萩友会の活動紹介」
東北大学理事 野家 啓一
(3)「生殖細胞操作技術の発達により変貌しつつある家畜の世界」
東北大学農学研究科教授 佐藤 英明
平成9年学部卒業生以降 6,000円
TEL 028(623)2490
FAX 028(623)2494
栃木県宇都宮労政事務所
TEL 028(626)3051
FAX 028(626)3054
11月12日(金)に秋田市内において第30回秋田県同窓会総会・講演会・懇親会が開催されました。
当日は、長谷川史彦教授(萩友会副事務局長)が参加し、萩友会の活動状況を紹介しました。
なお、詳細につきましては こちら のページをご覧ください。
11月12日(金)に札幌市内において北海道同窓会連合会総会・講演会・懇親会が開催されました。
当日は、野家啓一理事(萩友会代表理事)が参加し、萩友会の活動状況を紹介しました。
なお、詳細につきましては こちら のページをご覧ください。
東北大学萩友会プレミアム(会費納入)会員限定商品として、タイピン・カフスセット及びペンダントヘッド・チェーンセットを販売しております。
本学ロゴマークを用い、スクールカラーの紫を基調とした純銀製の仕様の上品なデザインとなりました。東北大学関係者の誇りを示すシンボルとして、同窓会やクラス会などの本学の旧友が集う場面ではもちろんのこと、日常でもご愛用いただければ幸いです。
なお、申込み、商品詳細についてはチラシをご覧ください。
東北大学萩友会(校友会)では、2008年10月から会員の募集を開始しております。
ぜひ、東北大学萩友会へのご理解とご協力を賜り、プレミアム会員(会費納入会員)としてご入会くださるようよろしくお願い申し上げます。
本会は、東北大学全学同窓会を母体として設立され、卒業生に加えて、在校生、現旧の教職員、在校生の保護者、大学への協力者を会員とし、会員相互の親睦と交流、発展に資するとともに、大学と会員の皆様とのコミュニケーションを密にして「東北大学コミュニティ」の連帯意識の醸成・強化などを目指しております。
なお、サービス内容、会費及び入会手続き等詳細につきましては、下記をご覧ください。
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委員長 | 福田 寛 | 加齢医学研究所長 |
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委員 | 厨川 常元 | 工学研究科教授 |
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五十嵐 太郎 | 工学研究科教授 | |
熊井 正之 | 教育情報学研究部教授 | |
塩野目 剛亮 | 教育情報学研究部講師 | |
岩谷 幸雄 | 電気通信研究所准教授 | |
北形 元 | 電気通信研究所准教授 | |
曽根 秀昭 | サイバーサイエンスセンター教授 | |
阿見 孝雄 | 学都仙台ルネッサンス研究会代表 | |
田邊 いづみ | コピーオフィスCP主宰 | |
佐藤 吉和 | 総務部広報課課長 | |
千葉 史朗 | 総務部広報課課長補佐 | |
阿部 文洋 | 総務部広報課校友係長 | |
高橋 仁徳 | 学友会文化部常任委員(工学部) | |
石川 陽一 | 学友会体育部常任委員(文学部) |
担当理事 | 野家 啓一 | (広報・萩友会・学術情報担当) |
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