東北大学・東北大学全学同窓会
東北大学研究教育振興財団
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>100周年記念セミナー
第1回 「ナノが創る未来の世界」−機械工学の挑戦−
第2回 「サイエンスの冒険と私たちのくらし」−宇宙・地球・生命と未来文明−
第3回 「心・言語・脳・電子情報」 −科学はどこまでヒトに迫ったか−
第4回 「生命の質への飛躍」−先端科学と次世代医療−
第5回 「生き方、老い方、死に方を科学する」
第6回 「文明の危機とグローバルコミュニティの再生」
東北大学(仙台市、総長:吉本高志)は2年後の2007年に創立100周年を迎えます。これに向け、昨年より「TOHOKU UNIVERSITY, CREATING GLOBAL EXCELLENCE」 (東北大学は世界最高水準の研究・教育を創造します)をキャンペーンスローガンとして、「東北大学100周年キャンペーン」を開始いたしました。 このキャンペーンの中心をなすのが、東北大学と日本経済新聞社の主催による、東北大学100年記念セミナー「科学が次の100年で創り出せること」です。これは、東北大学で採択された 21世紀COE等の研究グループによる5回のセミナーシリーズで、毎回、テーマを絞り、人類社会が今後100年間で直面する問題に、人文・社会科学も含めた科学がどのような貢献をなし得るのかを探求します。 各回とも、多数の応募の中から抽選で約600名の方達にご参加いただき、東北大学の最先端の研究成果をわかりやくご紹介いたしました。
第6回 「文明の危機とグローバルコミュニティーの再生」
2006年8月2日
開催告知
セミナー概要
総合司会 日本経済新聞社編集局 科学技術部編集委員 中村 雅美
主催者挨拶 東北大学総長 吉本 高志
1.「地球規模大災害と国際協力〜インド洋津波から見えるもの〜」
東北大学工学研究科附属災害制御研究センター 教授 今村 文彦
2.「グローバル化とヒトBSEの脅威」
東北大学医学系研究科 教授 北本 哲之
3.「国境を越えるウィルス感染症〜鳥インフルエンザと地球規模大感染の危険性〜」
東北大学医学系研究科 教授 押谷 仁
4.「プラスチック地雷を見つける電波技術〜先端テクノロジーによる地雷除去〜」
東北大学東北アジア研究センター 教授 佐藤 源之
5.「グローバルネットワークの光と影 〜ハッカーとの飽くなき闘い〜」
東北大学情報科学研究科 教授 根元 義章
6.「オーロラから見る地球の未来 〜進展する国際宇宙共同観測〜」
東北大学理学研究科 教授 福西 浩
第5回 「生き方、老い方、死に方を科学する」
2006年2月10日
開催告知
セミナー概要
総合司会 東北大学文学研究科 教授 原 純輔
主催者挨拶 東北大学総長 吉本高志
【第一部】「誕生から死までの法学、政治学、社会学」
人工生殖を考える −生まれてくる小さな生命の視点から−
東北大学法学研究科 教授 水野 紀子
安心して冒険できる社会へ −新しい日本型雇用制度の可能性−
東北大学文学研究科 教授 佐藤 嘉倫
ポジティヴ・アクションの功罪 −女性が参画すると社会は住みにくくなるのか−
東北大学法学研究科 教授 辻村みよ子
葬送・墓・遺影 −生者と死者の新たな関係−
東北大学文学研究科 教授 鈴木 岩弓
【第二部】「日本の家族、企業、社会の未来とジェンダー」
「生態史観のすすめ」
−生命現象を進化・歴史の「時間軸」、多様性・生態学など「生物社会」で考える−
黒木登志夫(岐阜大学長)
【パネルディスカッション】
基調報告:少子高齢化と家族のゆくえ
東京大学人文社会系研究科 教授 上野千鶴子
基調報告:雇用部門における男女雇用機会の均等化
国際基督教大学教養学部 教授 八代 尚宏
ディスカッサント
東北大学文学研究科 教授 長谷川 公一
東北大学法学研究科 教授 辻村みよ子
コーディネーター
日本経済新聞社編集局ウィークエンド編集本部生活情報部編集委員 足立 則夫
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第4回 「生命の質への飛躍」
−先端科学と次世代医療−
2005年12月5日
開催告知
セミナー概要
総合司会 東北大学医学系研究科 教授 大隅典子
【第一部】「先端科学と次世代医療」
「加速器とライフサイエンス」 −粒子ビームで生きている細胞を観る−
東北大学工学研究科 教授 石井慶造
「分子レベルの免疫学
」
−実施段階に入った遺伝子治療−
東北大学医学系研究科長・教授 菅村 和夫
「世界標準となった日本発のEBM」 −血圧測定を科学する−
東北大学薬学研究科 教授 今井 潤
「2型糖尿病治療への挑戦」 −最先端工学で生体反応を視る−
東北大学先進医工学研究機構 助教授 神崎 展
【第二部】特別講演
「生態史観のすすめ」
−生命現象を進化・歴史の「時間軸」、多様性・生態学など「生物社会」で考える−
黒木登志夫(岐阜大学長)
【パネルディスカッション】
「未来科学と生命の尊厳」
パネラー :
黒川 清(日本学術会議 会長)
中村 桂子(JT生命誌研究館 館長)
清水 哲郎(文学研究科 教授)
大隅 典子(東北大学大学院医学系研究科 教授)
コーディネーター:
中村 雅美(日本経済新聞社編集局科学技術部 編集委員)
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第3回 「心・言語・脳・電子情報」
−科学はどこまでヒトに迫ったか−
2005年8月5日
開催告知
セミナー概要
総合司会 東北大学国際文化研究科 教授 佐藤 滋
【第一部】「心とことばと脳のメカニズム」
「脳とことばの不思議な関係」−ことばで脳はよみがえる−
東北大学未来科学技術共同研究センター教授 川島隆太
「脳のコトバと人間の言葉
」
−言語の普遍性と多様性
−
東北大学国際文化研究科 助教授 ハイコ・ナロック
「脳は眠りながら計算する」
東北大学情報科学研究科 教授 中尾光之
【第二部】特別講演
「分子論から見るDNA」
西澤潤一 (首都大学東京学長・元東北大学総長)
【第三部】「コンピュータとエレクトロニクスが導く新たな世界」
「ロボットは聞き,考え,話す」
東北大学工学研究科 教授 牧野正三
「コンピュータには世界がどのように見えているか」
東北大学情報科学研究科 教授 青木孝文
「ユニバーサル・ビジュアル・コミュニケーション」
−言葉をしのぐ画像コミュニケーション技術の可能性−
東北大学工学研究科 教授 内田龍男
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第2回「サイエンスの冒険と私たちの暮らし」
−宇宙・地球・生命と未来文明−
2005年4月14日
開催告知
セミナー概要
総合司会 東北大学理学研究科 教授 小谷元子
【第一部】宇宙・地球・生命と未来文明
「ニュートリノで宇宙と地球をスキャンする」
東北大学理学研究科 教授 井上邦雄
「ここまで来た地震予知研究」
東北大学理学研究科 教授 長谷川 昭
「動く植物の謎を解く」
東北大学理学研究科 教授 上田 実
「新金属文明の幕開け」
東北大学金属材料研究所長 井上明久
【第二部】 サイエンスの冒険が創り出せること
特別講演 「情報化時代の科学技術」(同時通訳付き)
アハメッド H.ズウェイル
1999年度ノーベル化学賞受賞
(カリフォルニア工科大学教授,東北大学ユニバーシティプロフェッサー)
パネルディスカッション
(パネリスト)
財団法人新国立劇場運営財団理事長,元文部科学大臣 遠山敦子
東レ株式会社専務取締役 小林弘明
テレビマンユニオン副会長 今野 勉
東北大学理学研究科教授 鈴木厚人
(コーディネーター)
日本経済新聞社編集局科学技術部長 滝 順一
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第1回「ナノが創る未来の世界」 −機械工学の挑戦−
2005年1月25日
開催告知
セミナー概要
総合司会 東北大学工学研究科教授 三浦英生
○東北大学機械工学の歩み ―次の100年を語るために―
東北大学工学研究科 教授 加藤康司
○ナノ工学のフロンティア 〜東北大学21世紀COE研究のいま〜
「学術融合領域としての機械科学フロンティア」
東北大学工学研究科 教授 庄子哲雄
「ナノ医工学の新たな挑戦」
東北大学工学研究科 教授 佐藤正明
「分子から地球までの流動ダイナミクス」
東北大学流体科学研究所 教授 圓山重直
○ ナノテクノロジーが創る新産業
「ナノ精度機械加工による新産業創出と世界戦略」
東北大学工学研究科 教授 厨川常元
「ナノ・マイクロテクノロジーを用いた先進医療機器の開発」
東北大学先進医工学研究機構 助教授 芳賀洋一
「ナノ熱流動機械とDNA解析への応用」
東北大学流体科学研究所 助教授 小原 拓
○ パネルディスカッション
「ナノテクノロジーはくらしと産業をどう変えるか」
(パネリスト)
独立行政法人 産業技術総合研究所理事・中部センター所長 筒井康賢
オリンパス(株)取締役 未来創造研究所所長 遊佐 厚
東北大学理事・副総長 大西 仁
東北大学工学研究科副研究科長・教授 庄子哲雄
(コーディネーター)
日本経済新聞社 編集局局次長・日経産業新聞編集長 岩丸陽一
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