4.「東北大学100周年キャンペーン」
1.東北大学100周年記念セミナー
「−科学が次の100年で創り出せること−」の開催
13件の21世紀COEプロジェクトをはじめとする、東北大学の最先端の研究成果を一般の方に分かりやすく紹介する5回のセミナー・シリーズで、日本経済新聞社と共催で、東京の日経ホールで開催しております。紙面で参加者募集、事後報告を展開するなど、斬新な工夫もとりいれ、産業界をはじめ社会にかなりの反響を呼んでいます。
右記の5回シリーズ中、3回が既に開催され、第4回は12月5日に開催予定です。
なお、今後、他の都市でも同様のテーマのセミナーを開催する計画です。
第1回 2005年1月25日
「ナノが創る未来の世界−機械工学の挑戦」
第2回 2005年4月14日
「サイエンスの冒険と私たちの暮らし−宇宙・地球・生命と未来文明」
第3回 2005年8月5日
「心・脳・言語・電子情報−科学はどこまでヒトに迫ったか」
第4回 2005年12月5日
「生命の質への飛躍−先端科学と次世代医療」(仮題)
第5回 2006年2月10日
「これからの100年に向けた 新しい社会構造の構築」(仮題)
2.公式ロゴマークの作成
ユニバーシテイ・アイデンテイテイ確立へ向けて・・・
ユニバーシテイ・アイデンテイテイ確立を明確にし、大学の国際的知名度、信頼性をより向上させるため、本学初の全学の統一ロゴマークが作成されました。これは、学生・教職員・学外の有識者で構成される東北大学のワーキンググループと、ビートルズのアップル・レコードのデザインや昨年のアテネ・オリンピックのロゴ制作で世界的に著名なイギリスのウルフ・オリンズ社との共同作業により完成したもので、本年4月から使用を開始しました。この新たなロゴマークは、昔から宮城野や仙台を象徴する植物とされ、本学の種々のマークに用いられてきた萩が、品格をもって、世界に大きく広がっていく動きを表現しています。 |