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この『まなびの杜』は、インターネットでもご覧になれます。
アドレス
http://www.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/
※バックナンバーもご覧になれます。
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『まなびの杜』をご希望の方は各キャンパス
(片平、川内、 青葉山、星陵、雨宮)の守衛室、附属図書館、総合学術博物館、理学研究科附属 植物園、病院(医病・歯病)の待合室などで手に入れることができますので、ご利用ください。 |
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無断転載を禁じます。 |
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『まなびの杜』は3月、6月、9月、12月各月月末に発行する予定です。 |
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『まなびの杜』編集委員会委員(五十音順)
伊藤 弘昌 榎本 武美 大隅 典子 大滝 精一
岡野 章一 行場 次朗 齋藤 忠夫
田邊 いづみ 仁田 新一 渡邊 忠雄
東北大学総務部広報課
田島 正幸 田口 睦夫 |
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『まなびの杜』に対するご意見等は、手紙、ファクシミリ、電子メールでお寄せください。
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
東北大学総務部広報課
TEL 022-217-4817 FAX 022-217-4818
Eメール manabi@bureau.tohoku.ac.jp |
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この用紙は、再生紙を使用しています。 |
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仙台に来て4回目の冬を無事に越えることができました。長年過ごした東京よりも緯度が高いために、季節ごとに太陽の高さが大きく変化することに最初は随分と驚きました。これから春に向かって陽射しが暖かさを増していくことが、とても嬉しく思える毎日です。
そろそろ野菜も山菜も春独特のものが出回り始める頃でしょうか。見たことも聞いたこともなかった材料を使ってお浸しや煮物を作るのは、初めての実験をするような楽しみがあります。ファーストフードや外食産業が隆盛を極め、簡単に食べるものを手に入れられるようになった時代だからこそ、あえて手間のかかる料理に挑戦することが心の贅沢だと思えます。
DNAの構造が明らかになって60年経ち、生物学の実験でも特に遺伝子を扱う分野はかなりのものが「キット」となりました。もちろん、お金はかかりますが、カタログを見てオーダーすれば、誰でもほとんど同じような実験を手軽に行うことが可能です。でも、本当に新しい発見をめざすには、出来合いのものにばかり頼っていてはいけません。不可能を可能にするためには、忍耐力と閃きが必要です。…という訳で、学生の皆さんには「スローフードの奨め」を説いているのですが、その効果や如何?
『まなびの杜』編集委員会委員 大隅 典子
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