2026年度受賞者についての報告
この度、第13回澤柳記念DEI賞の結果が次項のとおり決定しましたのでお知らせいたします。下記のとおり、授賞式と受賞講演を行います。より多くの皆様のご来場をお待ち申し上げております。
【澤柳記念DEI賞授賞式・受賞講演会】
・日時:10月1日(木)10:00-11:40
・会場:片平北門会館エスパス(ハイブリッド開催)
・詳細WEBページ:https://dei.tohoku.ac.jp/kensho/sawayanagi_award/
A賞:澤柳記念DEI賞
課 題 名 視覚障害者・女子中高生に素粒子探究の門戸を開く活動
受 賞 者 加速キッチン
受賞理由 同グループは、性別・障がいの有無・地域・経済状況・国籍といった属性に依らず、素粒子研究に中高生がアクセスできるように、多層的活動(中高生個人への素粒子検出器の貸与、インクルーシブ素粒子検出器の開発、中高生と研究者等による共同研究の支援、海外も含む加速器施設での中高生の実験、国際ネットワーク)を一体運営しております。これまで限られた大学や研究機関の中で行われ、中高生がアクセスできなかった素粒子研究の領域において、分け隔てなく中高生が本格的研究に地続きとなる探求を行える環境を整備する取り組みは高く評価できます。中でも、視覚・聴覚障がいのある中高生への素粒子研究の門戸開放の取り組みは、世界的にも独自性が高く特に優れています。また、参加中高生・メンターともに女性比率約7割という、この領域において稀有の研究コミュニティを実現し、JpGU2024での発表や査読付き論文誌への投稿等、本格的な学術的成果も挙げてきております。さらに、参加中高生が進学後に再び次世代のためにメンターとして携わるなど、持続的なシステムが構築できており、これらの功績は顕著なものであることから、澤柳記念DEI賞として顕彰致します。
B賞:澤柳記念DEI奨励賞
課 題 名 編著『日本で女性研究者が増えない理由』の刊行及び東京大学IncluDE での貢献
受 賞 者 東京大学多様性包摂共創センター(IncluDE)DEI 共創推進戦略室
准教授 中野 円佳 氏
受賞理由 同氏は、編著書において、日本の高等教育・研究機関に根深く存在するジェンダー不平等の構造的要因や無意識の偏見を実証的に検証・提示しました。当事者の声や分析を通じて、なぜ女性研究者の登用が進まないのかという社会的課題をわかりやすく発信し、議論を活性化させました。また、東京大学IncluDEでの活動を通じ、大学組織内における女性研究者の育成・採用・定着に向けた具体的な施策の策定や環境整備を主導するなど、男女共同参画意識の向上に貢献するとともに、次世代の女性研究者をエンパワーメントし、実効性のある多様性推進モデルを提示した点が高く評価されます。今後の活動のより一層の発展を期待し、奨励賞として顕彰致します。
公募情報 ※2026年度公募は終了いたしました※
応募資格
・東北大学の内外に関わらず、個人、グループが対象です。・本賞に相応しい個人、グループを自薦・他薦できます。
・過去に受賞しなかった申請も再度提出可能です。
種類
A:澤柳記念DEI賞DEIに関する研究や活動のほか、多様な属性を持つ人たちのさらなる活躍につながる活動について、特段に優れた成果を挙げている個人又はグループ。
B:澤柳記念DEI奨励賞
DEIに関する研究や活動のほか、多様な属性を持つ人たちのさらなる活躍につながる活動について、優れた成果を挙げているまたは今後一層の成果や活躍が期待される、若手(42歳以下)の個人又はその活動を開始してから5年以内のグループ。
・受賞は上記A、B各1件を基本とします。
・上記Aへの応募のうち、Bの授賞が適当と認められた場合はBの授賞とする場合があります。
・受賞者(受賞グループ)には、後日、受賞講演を行っていただきます。
応募締切
2026年6月19日(金)(今年度は締切ました。)
公募要領・推薦書
下記公募要領をよくご確認の上、ご応募ください。過去の受賞者 (表内および講評の所属・役職は受賞当時のもの)
| 2025年度 | 消化器外科女性医師の活躍を応援する会 | |||||
| 東北大学 性を考えるサークルAROW | ||||||
| 2024年度 | 該当なし | |||||
| 該当なし | 令和5年度 | 山形大学学術研究院 | 教授 河野 銀子氏 |
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| 東北大学国際文化研究科 | 博士課程後期 張 蕊 氏 |
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| 北海道大学LGBTQ+サークル 虹の集い | ||||||
| 令和4年度 | 該当なし | |||||
| 該当なし | ||||||
| 令和3年度 | 大阪市立大学女性研究者支援室 | |||||
| お茶の水女子大学ジェンダー研究所東アジアにおける政治とジェンダー研究チーム共同研究者・Stand by Women代表者 | 濵田 真里 氏 | |||||
| 令和2年度 | 東京農工大学 | 副学長 宮浦 千里氏 | ||||
| 該当なし | ||||||
| 令和元年度 | 広島大学 | 副理事・副学長 相田 美砂子氏 | ||||
| 埼玉大学 みんなのトイレプロジェクト | ||||||
| 平成30年度 | 九州大学研究戦略委員会 | |||||
| 大阪府立大学理系女子大学院生チームIRIS | ||||||
| 平成29年度 | 三重大学 | 名誉教授 小川 眞里子氏 | ||||
| 国際医療福祉大学成田看護学部 | 助教 古山 陽一氏 | |||||
| 平成28年度 | 名古屋大学男女共同参画室 | |||||
| 該当なし | ||||||
| 平成27年度 | 日本大学薬学部・薬学研究所 | 上席研究員 大坪 久子氏 | ||||
| 新大Wits(しんだいうぃっつ) | ||||||
| 平成26年度 | 明治大学法科大学院 | 教授 辻村 みよ子氏 | ||||
| 輝友会(エスエーきゆうかい) | ||||||









