委員会について
東北大学では、平成13年4月に本学における男女共同参画を推進するため、男女共同参画委員会(2023年7月からは名称をDEI推進委員会に変更)を設置しました。本委員会は、委員長の副学長(ダイバーシティ担当)、各部局代表者等計32名で組織され、「東北大学における男女共同参画推進のための行動指針」に基づき、主に下記の活動を行っています。
DEIシンポジウムの開催
澤柳記念DEI賞・紫千代萩賞の公募と審査
育児と研究の両立支援
次世代・女性研究者支援
DEI推進に関する意識調査の実施・分析
東北大学における男女共同参画推進のための行動指針
国立大学法人東北大学DEI推進委員会規程
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)推進委員会委員名簿
| 委員長 | 副学長(ダイバーシティ担当) | 教授 | 田中 真美 |
| 副理事(DEI推進担当) | 教授 | 秋山 正幸 | |
| 副委員長 | 総長特別補佐(DEI推進担当) | 教授 | 梅津 理恵 |
| 副委員長 | DEI推進センター | 教授 | 佐々木 成江 |
| 文学研究科 | 准教授 | 菊地 恵太 | |
| 教育学研究科 | 准教授 | 李 仁子 | |
| 法学研究科 | 准教授 | 高畑 柊子 | |
| 経済学研究科 | 教授 | 西出 優子 | |
| 理学研究科 | 教授 | 大野 泰生 | |
| 医学系研究科 | 教授 | 青木 洋子 | |
| 歯学研究科 | 教授 | 服部 佳功 | |
| 薬学研究科 | 准教授 | 有村 奈利子 | |
| 工学研究科 | 教授 | 有働 恵子 | |
| 農学研究科 | 教授 | 戸田 雅子 | |
| 国際文化研究科 | 教授 | 坂巻 康司 | |
| 情報科学研究科 | 准教授 | 根元 多佳子 | |
| 生命科学研究科 | 准教授 | 宇野 裕美 | |
| 環境科学研究科 | 教授 | 壹岐 伸彦 | |
| 医工学研究科 | 教授 | 石川 拓司 | |
| 金属材料研究所 | 教授 | 淡路 智 | |
| 加齢医学研究所 | 教授 | 佐藤 亜希子 | |
| 流体科学研究所 | 准教授 | 鈴木 杏奈 | |
| 電気通信研究所 | 准教授 | 吹留 博一 | |
| 多元物質化学研究所 | 教授 | 南後 恵理子 | |
| 災害科学国際研究所 | 教授 | 泉 貴子 | |
| 東北アジア研究センター | 准教授 | 石井 敦 | |
| 病院 | 教授 | 大田 千晴 | |
| 材料科学高等研究所 | 教授 | 藪 浩 | |
| 東北メディカル・メガバンク機構 | 教授 | 元池 育子 | |
| 高度教養教育・学生支援機構 (学生相談・特別支援センター) | 准教授 | 榊原 佐和子 | |
| DEI推進センター | 講師 | 李 善姫 | |
| 人事企画部 | 部長 | 芳賀 昌史 | |
| 学際科学フロンティア研究所 | 准教授 | 工藤 雄大 |
DEI推進委員会WG
| 1 | DEI加速推進WG | ・全学的なDEI推進上の課題への対応 ・多様な性に関する対応 ・DEI安心プロジェクト ・障害のある方への対応 |
| 【座長】秋山 正幸 | ||
| 2 | 奨励・顕彰制度WG | ・澤柳記念DEI賞 ・紫千代萩賞 - 両賞のさらなる発展に向け、持続可能な 運営体制の構築を検討する - 審査体制・審査プロセスの見直し - 審査基準の整理 - 委員会としての関与のあり方 |
| 【座長】梅津 理恵 | ||
| 3 | TUMUG支援事業・次世代育成事業WG | ・支援事業の目的、対象の再整理 ・審査基準の明確化と透明性の確保 ・申請・審査プロセスの効率化 ・成果の評価・フォローアップ方法 |
| 【座長】秋山 正幸 | ||
| 4 | DEI研修・意識啓発WG | ・対象者別研修プログラムの企画 (管理職、一般教職員、学生等) ・各部局への出張研修等の実施方法 ・センター主催イベントの整理 (シンポジウム、講演会、ワークショップ等) ・啓発資料の作成・配布 |
| 【座長】佐々木 成江 | ||
| 5 | 報告書・調査WG | ・委員会報告書 - 報告書の構成、内容の検討 - 冊子からデータ掲載への移行等の検討 - 収集データの活用方法 ・研究環境調査アンケート - 調査項目や方法についての整理、精査 - 結果の分析、活用方法 |
| 【座長】佐々木 成江 |
委員会設置の経緯
平成13年4月から東北大学に「男女共同参画委員会」が設置され、東北大学における男女共同参画の推進に向けて、本格的な活動を開始いたしました。本学に男女共同参画推進のいわば「司令塔」ができました。
本学は開学時には、「門戸開放」で傍系入学を許し、その中で女性の入学志願があったときも受験資格を認め、我が国で初めて男女共学を実現しました。しかし、それから約90年たった今、東北大学の女性教員比率は国立大学で87位にとどまっています。
東北大学の教員、院生・学生、職員に優秀な人材を集めることは、本学が国際的な研究・教育拠点大学であり続ける上で基本方針でなければなりません。その際、女性の参画は母数の大きさからみても、外国人とともにとりわけ重要です。
女性で能力のある人たちが、本学に院生・学生として入学したり、教員としてあるいは職員として職を得る上で、障害になっている要因がないかどうかを、現教職員の意識、制度、諸条件・環境・設備等において分析し、この障害を除去し、男女共同参画大学を実現する必要があります。これは、女性の権利の問題のみならず、東北大学の研究・教育の今後の発展のために是非必要なことと考えます。
本学で全学レベルの男女共同参画についての議論が始まったのは、平成10年度の「東北大学の在り方に関する検討委員会」の「研究教育等改革小委員会」においてでした。その時、委員が各部局の女性教官に意見を聞き、それを踏まえて議論しましたが、委員の間に一種のポジティヴ・アクションをとる考えとレッセ・フェールの考えとがあり、結論には至りませんでした。
今回、「男女共同参画委員会」を設けるについては、国レベルの「男女共同参画社会基本法」の成立(平成11年6月)と、国立大学協会ワーキング・グループの報告(平成12年5月)がきっかけになりました。そして、「東北大学の在り方に関する検討委員会」の平成12年度付託検討事項に「男女共同参画について」が追加され、在り方委員会では部会の検討を踏まえて議論し、その答申が評議会で承認された結果、本委員会が設置されました。
平成14年9月28日に第一回東北大学男女共同参画シンポジウムが開催され、そこで、男女共同参画推進のための東北大学宣言が採択されました。そして、男女共同参画社会の実現に必要な諸分野の研究・教育を推進するため、「東北大学男女共同参画奨励賞」(通称:沢柳賞)が創設されました。
この委員会は、「男女共同参画を推進する」ことを目的にしています。その推進のために、現状を分析し、必要な措置を検討し、これを働きかける本学常置の委員会です。具体的には、①状況把握と自己評価報告書の作成(年1回)、②広報活動、③総長(全学)への措置の提案、④部局への調査(現状や取組策)、⑤ジェンダー学・教育の振興、⑥相談窓口の設置等が任務であります。部局においては部局の実情を踏まえ、「数値目標等を含めた」中長期的目標と具体的取り組み策を検討していただくことになっています。委員は各部局から選出され、全体の構成について男性・女性とも比率が3/10を下回らないように定められています。
発足した委員会は、部局長や教職員個人、非常勤職員へのアンケート調査、シンポジウム開催、男女共同参画活動への支援等、活発な活動を展開しています。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。




行動指針


