今回の「東北大学ジルベスターコンサート2009-2010」は、今年も世界で活躍する音楽家を迎えました。指揮者はケルン放送交響楽団で長年オーボエの主席演奏者を務めた宮本文昭氏が担われ、またウィーン国立歌劇場所属の専属バリトン甲斐栄次郎氏や、ヨーロッパでも人気を博しているテノールの中鉢聡氏、そして在仙のソプラノとして活躍している中澤香織氏が出演しました。東北のみならず全国的に活動している仙台フィルハーモニー管弦楽団が奏でる名曲に乗って、素晴らしい歌声がホールに響きわたりました。新年を迎える場面では、出演者と約800名の来場者が一体となってカウントダウンをコールし、会場全体が新年の喜びを共にしました。
【曲目】
■ビゼー 歌劇「カルメン」より『第一幕への前奏曲』
■ストラヴィンスキー 組曲「火の鳥」
■モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より『序曲』『もう飛ぶまいぞこの蝶々』
■J.シュトラウスU 喜歌劇「こうもり」より『チャルダッシュ』
■ヴェルディ 歌劇「リゴレット」より『女心の歌』
■ララ 『グラナダ』
■J.シュトラウスU 喜歌劇「こうもり」より『シャンパンの歌』
■ヴェルディ 歌劇「椿姫」より『乾杯の歌』『プロヴァンスの海と陸』
■ロジャース&ハマースタインU
ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より
『すべての山に登れ』『エーデルワイス』
■ハチャトウリアン 組曲「仮面舞踏会」より『ワルツ』
■プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
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