「ようこそ、母校へ」
■第1回ホームカミングデー
本学では、昨年10月6・7日に第1回ホームカミングデーを開催しました。卒業生の皆様が旧友や
懐かしい恩師と再会し、在校生と交流・親睦を深めていただくため、そして何より「母校に帰ってきて
いただきたい」という思いを込めた企画です。
当日は、各種セミナーやキャンパスツアーなどを開催し、卒業生、在校生、教職員など、3,300名
の方々にお越しいただきました。ご家族連れでいらっしゃった方も多く、また、この機会に併せて、仙台にて同窓会、同期会、クラス会を開催した卒業生の方々もあり、今後、ホームカミングデーが皆様相互の再会の機会に育っていけばこの上ない喜びです。
なお、全学同窓会総会においては、全学同窓会の発展的解消による「東北大学校友会」の設立構想が提案され、発足が承認されました。校友会は、卒業生に加えて、在校生、現旧の教職員、在校生の保護者、大学への協力者を会員とし、会員サービスを通じて大学と会員とのコミュニケーションを密にして、「東北大学コミュニティ」の連帯意識の醸成・強化などを目指すものです。今後、本年夏を目途に、次回ホームカミングデーの案内とともに校友会への入会案内をさせていただく予定です。
創立100周年を契機に創設したこのホームカミングデーは、毎年10月の体育の日(第2月曜日)の直前の土・日の開催を予定しております。第2回開催となる本年は、ちょうどこの時期に、コンサートホール、展示ギャラリー、ファカルティクラブなどの機能を備えた100周年記念会館(仮称)がオープンの予定ですので、さらに充実したホームカミングデーにしていきたいと考えております。