専門はコミュニティ心理学・臨床心理学でして、コミュニティアプローチによる臨床・実践研究をこれまで数多く行なってきました。 1999年から東北大学の学生相談所カウンセラーとして、全学の学生のカウンセリングをしています。また、東北大学高等教育開発推進センターにおいて学生生活支援の立場の教授として、大学として学生支援のためにどのようなことをすべきかということを考え、様々な調査を行いながら、学生支援の具体的な企画提案もおこなっております。近年では、学生相談所でセクシュアル・ハラスメント、アカデミック・ハラスメントなどハラスメント被害への相談にもあたっています。
本学では、昨年10月6・7日に第1回ホームカミングデーを開催しました。卒業生の皆様が旧友や 懐かしい恩師と再会し、在校生と交流・親睦を深めていただくため、そして何より「母校に帰ってきて いただきたい」という思いを込めた企画です。
○開催日時・会場 平成19年10月6日(土) 13:00〜20:00 電力ホール 江陽グランドホテル 平成19年10月7日(日) 10:00〜17:00 東北大学 仙台国際センター
前回のメールマガジンでも特集を組んで報告した「創立100周年記念行事」が一段落した。さて、いよいよ「次の100年に向けての船出(東北大学100周年記念式典での総長メッセージより)」である。 今回は、東北大学で現在活躍中のおふたりの教授を取材させていただいた。金属材料研究所の川崎雅司教授は、ベビーパウダー(酸化亜鉛)を何とかして光らせようという研究をしている(私は全くの素人なので、このような稚拙な表現をお許しください)。連日会議や研究会がびっしりと詰まっているという過密スケジュールの中で、貴重なお話しをうかがうことができた。東北大学学生相談所の吉武清實教授には、現代の学生が抱えている問題や昔の学生との違いなどをお聞きした。朝から夕方まで7、8件の相談予約がびっしりと詰まっているなか、昼休みの貴重な時間にお話しをうかがった。 「(世界の中で)一番で当たり前、その中で研究を続け、色々な成果をこれからもどんどん出していきます」と語る川崎教授の自信に満ちあふれた顔が印象的だった。
東北大学100周年記念事業として皆様のご協力を募っております。
-部局同窓会-