これは、片平キャンパス北門付近にある花壇の一部を切り取った写真です。 東北大学の名称がおしゃれに鉄柵にデザインされています。 また、奥には、まだ小さいですが、萩の新芽を見ることができます。 萩といえば、先日東北大学萩友会代議員の木村俊彦様より萩にまつわる投稿がありましたので、字数の都合上一部抜粋して掲載させていただきます。 「はぎ、しゅう。東北大学の徽章に使われていましたが、今や新生の組織や ロゴマークに活かされました。(省略)萩と宮城郡の結び付きは、「宮城野の 小萩」という『古今和歌集』巻四の「恋歌」に伝えられました。奈良、平安時代から 宮城郡が「秋野」を飾る「萩原」として有名だったので、陸奥国守の大伴家持が 「秋野・萩原」と並列に読んでいます(『万葉集』巻二十)。(省略) 和歌は皆さんで調べてください。」 9月には、この片平キャンパスでも可憐な花を咲かせる「宮城野萩」を見る ことができますので、ぜひ、皆さんもお越しください。 (文・写真:萩友会広報委員 佐藤 秀樹) |